2008年4月24日 (木)

スター性、その脳番地の秘密とは

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幼い頃から、草花を好んで、学校帰りの道草は、

珍しく思えた花を見て楽しんでいました。道草の名もなき花に

その美しさを見出すのと同様に、どんな人の脳にも輝きを秘めた

脳番地を発見します。

誰の脳にも、必ず力が潜んでいます。

この力は、目に見える形で潜在しています。

著書「脳は自分で育てられる」(サイン本の入手先)にも書いたように、

脳番地の成長としてMRI(エムアールアイ)で撮影した脳画像には、

潜在能力が映し出されている事を発見しました。

すでに、その脳番地力が実績として社会に見える形で表れている場合には、

必ずその実績に対応した脳番地が成長していると考えられます。

しかし、まだ実績を形成する前でも、脳番地力が確かな力を蓄えている

必要があります。

脳は自分で育てられる」(アマゾン 送料無料)出版後、度々、世の中で一番誰の脳個性を見てみたいですか?

と訊ねられます。

今まで、誰の脳個性も平等な気持ちで見てきました。

特に見てみたい人の脳などと考えたこともありません。

しかし、脳の事実を知り、できる限り正しく伝道するために

いろいろな問題意識はあります。

例えば、「スター性と脳番地」です。

広辞苑で調べてもスターとは、特に人気のある役者・歌手・運動選手。

花形。と記述され、スター性というのは、なかなか定義できない言葉です。

しかし、脳から見れば、「スター性」は脳の形として潜在している可能性があります。

筆者の友人には、2002年、ソルトレーク冬季オリンピック優勝の

アレクセイ・ヤグディンの熱烈なファンがいます。

彼女のショートレクチャーを数年にわたって聞いているので、

筆者も少しは、フィギュアスケートの耳知識がいつの間にか身についてきました。

フィギュアスケート系脳番地が少々、脳に芽生えた状態だと認識しています。

アレクセイ・ヤグディンの自伝「オーバーカム」を読んでみると、

ロシアとアメリカをまたに駆けて過ごし、その奔放性な性格とスケーティングから生み出される完成度の高い美しさが調合して、アウトスタンディングなスター性を表していることが分かります。

2007年には、右股関節全置換術を受け、1ヶ月後にはスケーティングを開始したという驚くべき事実があります。

アレクセイ・ヤグディンは、スケート、私生活を含めた紛れもない「スター」と

言えるでしょう。

日本の多くの女性たちも、彼に魅了されているようです。

このように、お会いしたことはなくても、

毎日のようにショートレクチャーを受けていて、筆者の聴覚系脳番地にとっては、

かなり身近なアレクセイのMRI脳画像を見て脳個性を鑑定し、

その脳番地の輝きを確かめることには十分な動機と意義があると思っています。

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2007年1月 9日 (火)

メジャーの証、脳とスポーツの面白さ保証付き!

今週の社長のひとこと------------------------------------------------------------------

毎年、正月の楽しみは、まとまってドラマやアニメが放映されることである。

普段、ゆっくり見ることができないで、この手の集中講義は、うれしい。

今年は、NHK教育テレビのメジャーを見た。

主人公本田吾郎の父、本田茂治は、横浜のプロ選手だった。

 

メジャーから移籍してきた超一流の投手から、ホームランを打った後、

次のバッターボックスで頭部の死球を受ける。

死球の直後、病院に直行して、検査を受けることなく、

翌早朝自宅でなくなった。

 

ドラマのつくりとしては、展開は早すぎて、物足らなさが残った。

もう一つの問題は、頭部死球を受けた選手は、

全員、頭部のMRI検査を受けるべきか?いかなは別として、

頭部死球で翌朝、死に至るのは、たんなる事故ではない。

まず、直行した病院で頭部CTを受けたと仮定する。

しかし、これでは、不十分である。

 

もし、すでに意識低下や強い頭痛や歩行障害などの症状があれば別だが、

頭部CTには、直後の、死球による脳浮腫を検出する感度はないと考えてよい。

そこで、頭部MRIによるメニューから拡散強調画像法を選ぶ、

拡散強調画像法ならば、初期の脳皮質の浮腫をある程度見逃さない。

軽度の脳浮腫でも検出できる。

 

インフルエンザの季節になったが、インフルエンザ脳症の初期症状は、

頭部CTでは検出できないので、救急外来でCTをとっても安心してはいけない!

 

2003年にMRIの基礎原理の発見者がノーベル医学生理学賞を受賞した。

ローターバー博士とマンスフィールド博士である。

 

この二人の基礎技術によって、非常に短時間で、ブレインアタックと呼ばれる

脳梗塞、脳浮腫が、早期に発見できるようになった。

本田茂治選手は、頭部死球の後、この脳検査を受けるべきであった。

 

しかし、これだけでは、不十分である。

例え、頭部死球後のCT、MRIの検査で異常が発見できなかったとしても、

12時間後、あるいは24時間以内にもう一度同じ検査をすべきであった。

この2度の脳のMRI検査によって鑑定されていたら、

本田茂治選手は死ななくて済んだ可能性が高い。

さらに、2ヶ月前後にもう一度、脳検査を受けることもありうる、

慢性硬膜下血腫が発症する可能性が残されているからである。

したがって、頭部死球による死は、事故ではなく、

その後の選手管理を誤った管理者責任である。

もし、医師がその場で診察して、翌日の検査でよいと判断したのなら、

それは、正当な判断とは言い切れない。

頭部死球でピッチャーは退場させられるルールになっているが、

そこまでシビアにルールを決めているのであれば、

2回以上の脳検査フォローは、プロ選手には必要だろう。

1泊病院で入院するぐらいの覚悟が必要である。

さて、話はそれたが、本田吾郎が、心にくいセリフをはく。

『野球の面白さは俺が保証する!』

これは、なかなか言えない言葉だ。いろいろな職業に従事している人がいるが、

「自分の仕事の面白さは俺が保証する!」といえる人は多くはないかも知れない。

自分を振り返ってみた。

昨年クリスマスを前にして他界した最愛の祖父は、

海の面白さ、漁師の面白さを背中で教えてくれていたことに気がついた。

もちろん、寡黙な祖父は、面白さを保証するとは言わなかった。

しかし、少年だった私は、祖父の背中と行動の中で、海に魅せられていった。

 

脳はどうだろうか?

はっきり言って、たまらない!たまらないほど面白い、究める価値がある。

肉体とともに鍛えぬく価値が脳にはある。

 

 

昨夜、TVをつけたら12chでカンブリア宮殿をやっていた。

出演者は、ニューヨークヤンキースの松井秀喜選手とサッカーの三浦和良選手である。

彼らに共通していたことが2つあった。

小学生の頃からプロ野球選手やプロサッカー選手になることに迷いがなかったことである。

もう一つは、もし野球選手やサッカー選手でなかったら、何になっていたか?

という質問に、二人とも、他は考えられないと答えていた。

同じ答えを10年以上前に聞いたことがあった。

黒澤明監督からである。

 

1994年、いずれノーベル医学生理学賞を受賞することになったローターバー博士が、

京都賞を受賞した。その2人しかいない日本の友人の一人として、京セラの迎賓館まで

ローターバー博士のご家族とともにお供させていただいた。

 

その年、黒澤明監督も京都賞を受賞された。

そこで、わたしは、失礼を省みず直接、監督に、

「もし、映画監督になられなかったら、どんな職業になられていましたか?」とお聞きした。

ところが、烈火のごとく「おれは、映画を作るために生まれてきたと思っている。」と

叱責されてしまった。

  

青ざめて、言葉を失った私をみて、

その後、語調を変じてやさしくフォローしてくださった。

てっきり、絵を書くのが好きだとおしゃっていたので、

絵描きになっていた…?という答えを予測していたが、まったく映画から、ぶれてはいなかった。

 

松井選手、三浦選手、黒澤監督に共通する心構えである。

超一流の条件の一つかも知れない。

 

彼らは自分の大好きなことをすることで、一番脳が働くのだろう。

そして、その分野を究めるための脳番地を、日々育てているのだろう。

大好きなことは、もっとも脳番地が働くのである。

 

三浦選手は若い頃より、今の方が魅力的である。

松井選手は、巨人時代より、今の方が存在感、風格がある。

 

松井選手は、すべてのホームランを詳細に覚えて、状況説明

できるという。

ズボシだった。ある意味、そのぐらいはできると予測していた。

それほど脳番地機能を育てて使えなければ、瞬間的に

球筋を見極めて、バットコントロールできるものではない。

 

松井選手の脳の使い方が、そうなのである。

三浦選手の言動からも、脳番地の使い方が勉強になった。

その脳番地の使い方は、ここでは、教えない。

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参考:

メジャー、Major  http://www3.nhk.or.jp/anime/major/

カンブリア宮殿 http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/

京都賞 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%AC%E9%83%BD%E8%B3%9E

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2006年8月23日 (水)

早実後藤貴司選手の父へ、優勝おめでとう!

今週の社長のひとこと-------------------------------------------

今回は、不思議な体験をしました。

いや、これが、記憶という脳の働きの本質なのかも知れません。

 

私の場合、スポーツを観戦するとき、必ず個人的に興味を引かれる

選手を見つけて、感情移入しながら一体となって見ます。

 

今回の高校野球の決勝戦は、駒苫の田中将大投手と早実の後藤貴司選手

でした。

駒苫の田中将大投手は、昨年の優勝の時から、マスコミ同様注目していました。

野球もさることながら、強烈な意志の強さを顔にもにじませている

私の父の若い頃の目元と田中選手の目元が似ているので、いつも見るたびに

似ている!似ている!と、個人的な見方をしていたのです。

 

しかし、早実の後藤貴司選手は、準決勝からで、彼がバッターボックスや守備に

つきTVでクローズアップされると、徐々に気になりだしました。

  

決勝になるとTVに釘付けになり、斉藤投手よりこの後藤選手が、さらに気になりました。

試合でも、この後藤選手に駒大はなんとなくやられるのではないかとさえ感じる

ようになりました。

再試合になるとどうして後藤選手の顔に親近感が生まれるのだろう?

自分は、後藤選手のファンになってしまったのか?考えるようになりました。

 

そのうちにどこかで見た顔だと思うようになります。目元、口元が中学時代の同級生

に似ているのです。

 

まさか、そんなことがと思いながら、やっぱり、後藤選手が気になります。

再試合が決まったとき彼の受け答えを聞くと強い意志が感じられました。

その表情もどこかでみたことのある人と似ていました。

2005buzz   

今朝、新潟の父からの電話で、答えが出ました。

後藤選手は、私の寺泊中学校時代の同級生の息子だったのです。