受験で「脳がいびつ」になってる?!」と気づいたら読んでほしい本
受験のためにある一部の脳を鍛えすぎた結果、
「脳がいびつ」になります。
逆に、脳をいびつにしないと高偏差値で、高学歴の道は
険しいかもしれません。
しかし、20歳になる前の脳のいびつさは、
成長していない脳番地を作り出すことでもあります!
当然、その弊害も起こりえます。
コミュニケーション障害もその一つです。
病院を受診して、あの医者は、どうしてわたしの顔をよく見ないで
パソコンの画面をみて、話すのだろう?
そんな疑問を持たれたことはないですか?
答えは簡単です。
忙しくであなたの顔を見ていない!のではなく、
「脳がいびつかもしれません!」そのように、鑑別診断をしてみるのも
一つの手です。
コミュニケーション障害を伴う発達障害の可能性もあります。
脳のいびつさは必ずしも、病気ではありません。
脳の中でいびつになりやすい脳番地には、「海馬」があります。
右の海馬と左の海馬は発達のスピードが異なり、その度合いが強いと
「海馬回旋遅滞」を引き起こします。
加藤俊徳 著
~受験で脳の一部を鍛えすぎ?!~
【目次】
プロローグ:あたまのよさは何で測れるのか
第1章:偏差値の高い人が、なぜ他人を困らせるのか
第2章:罪悪感のない人、駄々をこねる人の共通点
第3章:こだわる脳は衰えやすい
第4章:自分の脳は自分で育てる
第5章:脳を強くすれば人生は大きく変わる
エピローッグ:医者の脳も問題だらけ!?
【内容】
学歴が高くて賢いはずなのに、
人とうまくコミュニケーションを取れない人がいます。
これは受験のためにある一部の脳を鍛えすぎた結果、
いびつになっていることが原因と考えられます。
こういった周囲を困らせている人が、
夫だったり、上司・部下にいたら大変です。
発達障害の傾向がある場合、
どうしてもコミュニケーション能力が
育ちにくい側面が、脳の形から見えてきます。
では、周りの人はどのように、
他人を困らせてしまう人と接していったらいいのでしょうか、
本書でわかりやすく解説しています。
また、会社の創業者がなぜ、成功を収めるのか?
部下の脳との違いも語られています。
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コメント
はじめまして。
必死で勉強しても英語が全く出来ない2浪中の息子を持ちます。
日頃勉強方法のアドバイスを頂いてるマルチリンガルの方に加藤先生の「脳科学的に正しい英語学習法」が良かったと薦められて注文しました。(未だ手元に無いので拝読していません)
高3から2年あまり、息子は英語ばかり勉強してるのに偏差値は50を切ります。
息子には軽度の高機能自閉症と小学校で診断が出ています。
殆ど話さなかったのに、高2で急に言葉が溢れ出しその時を境に英語以外の成績が急激に伸びました。
数学は中高と授業を聞いただけノートも取らず1浪で半年ほど予備校で添削を受けて
「完成した東大でも入れる(数学だけなら)」と言われました。
これだけ数学が出来るのだから、英語も「正しく学べば」必ず伸びると皆言いますが
私は息子の脳が普通の人と違い過ぎるので一般的な常識が当てはまらないのでは、と感じています。
発達のバランスが悪いからこそ、数学が非常識に出来て、英語は全く理解出来ないのなら長期間英語に拘って勉強させている事で数学の能力にも悪影響が出るのでは無いかと心配になってきました。
本が届きましたら加藤先生の英語学習法を息子に試してみます。(藁にすがるような思いです)
息子が一般的な子から外れすぎていますので、それでも効果が出るか、というのはどうでしょうか。
効果が出ましたらご報告させて頂きますね。
投稿: おおいし | 2015年6月16日 (火) 13:55