青春時代の記憶と今との比較で脳刺激!
9月13日は、新潟市で行われた長岡中学・長岡高校の同窓会で
講演をしました。
母校は、1872年に設立され、連合艦隊司令長官山本五十六先生や
東洋大学の創立者井上円了先生を輩出しています。
認知症の予防に「教育」が重要であることが
国際的に啓蒙されはじめました。
そこで、
「高等教育やそれ以降の人生で、自分を自分で教育して脳の成長を促す生活」
について是非とも同窓の諸先輩や後輩と情報を共有したいと思っていましたが、
それが実現できて最高でした!
当日、新潟駅のホームでは、列車を降りた瞬間に、
当時から才色兼備の美貌を放って、週刊朝日の表紙にもなった同級生に
思いがけなく後ろから声を掛けられました。
その変わらぬ美貌に、頭の中が白くなり、
2時間後の講演の内容までも白くなり、
まさか消えて行くのでは。。。と思いました。
翌日は、新潟の街を54年卒の17名と歩き、青春の遠足?!でした。
神社では、長岡高校54の同士のみんなと健康でまた会える祈願もできました。
さらに、途中、豆乳アイスの店も発見。さっぱりしておいしい!
同窓と夜酒もいいですが、青春の遠足・散歩が、認知症予防には
効果的だと思いました。
こうして、長岡高校愛だけでなく、昨新潟県人愛まで芽生えてきました。
高校在学中は、スポーツから脳を目指す過渡期にあった時期で、
喜びよりも苦しみや迷いの方が心の大半を占めていました。
しかし、「悩みのない人はいなかったのではないか?
悩んで過ごす時代が、青春時代だったと思うよ。」と言われ、
30年以上経った後に過去からの人生を、
共感できたのは、心の家族にであった気分でした。
今、上京して高校時代のアルバムを机に置き、時々照合に四苦八苦しながら?
当日の写真にすべて目を通していると
自分の顔が自然に、にやけてくるのが不思議です。
おなじクラスだったのに、友人の顔と再認識するまで
かなりラグがある人とない人がいるのが面白い。
始めての経験でしたが、
なにか海馬のあたりが暖かい感じが2日間ぐらい持続しました。
とても不思議な体験でした。
この2日間で過去の記憶がダークからホワイトに、
そして、まばゆく輝きはじめました。
こうして出身校の同窓会での講演はリアルに脳番地が刺激されました。
同士のみなさん、ありがとう。そして、また、元気で会いましょう!
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