どうして女性は長生きなのか?
■■■ 21世紀の新しい医療の形 ■■■
脳の学校は、脳分野での新しい医療の形として、
『脳の健康医療』を掲げています。
健康なのに医療...、ピンと来ない響きかもしれません。
これまで脳の治療は、脳の病気になった人に行われてきました。
健康な人に、治療は必要ないからです。
そこで、脳の健康医療とは、健康な人にも脳のケアを行って、
その人の可能性を引き出すことを目指しています。
健康医療の薬は、脳に酸素を使わせて、
脳の中のそれぞれ役割を持った脳番地の働きを強くしていく「経験」です。
したがって、健康医療においては、
日常の習慣の1つ1つが脳を健康に保つための栄養だと
考えていただきたいのです。
噛むことは脳にどんな影響あるのか、
理解するということはどういうことなのか。
そして、どんな経験が脳に良い栄養であり、
どんな経験が脳に悪い栄養なのか。
これが、私たちが12月のセミナーでお伝えしたいテーマなのです。
■■■ 病気から、生活の充実への転換 ■■■
2012年、100歳以上の高齢者数は、51,376人もいることが
厚生労働省の資料で発表されています。
その100歳以上の高齢者の性別の内訳を見ると、
なんと女性が87.3%と圧倒的に多いのです。
男性の方が早く亡くなりやすい。。。
大切なのは、そんな悲しい視点ではありません。
大切なのは、「どうして女性の方が長く生きられるのか?」です。
遺伝子の影響なのか、それとも「経験」の違いのせいなのか。
この要因を考えることにより、長く充実した人生を送るために
どういった生活が大切なのかを振り返るヒントを与えてくれると
思うと、非常に興味深いデータということに気づかされます。
この疑問について
2012年12月16日(日)に開催する『脳の健康医療セミナー2012』にて
Dr.KATOが、長年、健康と向き合ってきた視点からお話致します。
Dr.KATOの講演のトピックは、以下の⑥つになっています。
①なぜ、100歳以上は87%が女性か?
②男性が100年生きるためにすべき脳習慣
③歯科医に期待する脳の健康医療とは
④超高齢化日本が直面している脳問題
⑤二頭追えば、二頭得られる時代
⑥自分の脳を世界で唯一の価値に仕上げる方法
■■■ 生活に活かせる最新脳情報 ■■■
脳の学校では、脳の健康医療を発展させる知見を深めるために
今年も1年、脳画像や脳活動の計測を多分野の共同研究者の方々と共に
取り組んできました。
『脳の健康医療セミナー2012』ではその成果についても報告致します。
トピックは、以下6つです。
①深刻な社会人の発達障害を疑ったら、まず脳を見る
②MRIでみた発達障害の海馬と子どもの言葉の遅れ
③よい咬合でかめているかは、脳の計測でわかる!?
④口呼吸は、脳に悪いのか?
⑤1.5秒でみえる理解する力 ベクトル法NIRS脳計測とは?
⑥“うまくいかない脳サイクル”にハマらないための子どもの教育法
自身の脳の成長の脳ハウとして生かすだけでなく、
すぐ生活に活かせる情報や最新研究情報満載でお届けします。
皆様のご参加をお待ち申し上げております。
他の講演者のトピックもWebに掲載しております。
是非、セミナー専用ホームページまたは下記のご案内をご覧ください。
【脳の健康医療セミナー2012 公式Webサイト】
http://www.nonogakko.com/media/brf2012.html