« 脳が欲する部屋 3つの条件 | トップページ | 渡部昇一先生の迂回脳の使い方-創り上げた脳を何に使うか? »

2010年7月20日 (火)

暑さに負けない脳涼会と脳涼法

 暑さの中で、心と頭を涼しくして過ごす方法は無いものでしょうか?

 つまり、具体的にどんなことをしたら「脳涼法」になるのでしょうかという
 質問が寄せられました。

 脳の学校では、「脳涼会」と称して時には、アルコールを口にするのも
 必要ではないかと考えています。

 ただ、つい最近、この「脳涼会」よりもっと大事な「脳涼法」に
 私自身もあらためて気がつかされました。

 普段、どんな人でもいつもお世話になっている人たちが周りにいるはずです。
 お互いに持ちつもたれつやってきて、長年が経ちますと、
 やはり、習慣によって、「感謝」の気持ちが薄れてきます。

 これは、感謝していないわけではなく、
 「初心の感謝を忘れない」という意味で、
 人間関係がマンネリ化する理由は、
 初心の感謝を忘れることではないかと思います。

 初心の感謝が無くなるとお互いに、物事を当然のように運び、
 当然の上に、さらに要求しあいます。
 
 ところが、お互いに誠意一杯にやっているつもりでも、
 更なる要求が上乗せしてくるとお互いの心も頭も涼しいどころが、
 カッカして脳の働きを刺激する場面がでてきます。

 これでは、ストレス蓄積の悪循環になります。

 初心の感謝を忘れるのは、サンドイッチにハムも野菜も
 なにも挟んでない状態のようなものではないでしょうか。

 そこで、まず、お世話になって相手がしてくれたことをもう一度見返して、
 自分の周りから全て、一端取り除いてみてはいかがでしょうか?

 そうすれば、取り除こうにも取り除けない物事も見つかります。
 そして、ついに、心も頭も凍ることになります。
 
 「貴方がしてくれたことがいかに、多大だったかを再確認した。」
 ということになるはずです。

 「初心の感謝を忘れない」
  これが、暑さの中でも人間関係をさらりさらりと涼しくさせてくれる
 「脳涼法」の一つだと思います。

 サンドイッチに挟む大事なものはハムも野菜だけでなく、
 初心の感謝を忘れない心遣いではないでしょうか。

 (「60秒の脳科学 第31号」より抜粋)

|

« 脳が欲する部屋 3つの条件 | トップページ | 渡部昇一先生の迂回脳の使い方-創り上げた脳を何に使うか? »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 脳が欲する部屋 3つの条件 | トップページ | 渡部昇一先生の迂回脳の使い方-創り上げた脳を何に使うか? »