脳番地と外国語の習得
今週の社長のひとこと------------------------------------
写真は、ミネアポリス(米国)のミシシッピ川ほとりのレストランPracnaで
オーダーしたピンクレモネードとフライドポテト一人前分です。
1890年から変わらないメニューといわれているのがこのフライドポテトで
細長い通常のポテトに加えて、7-8ミリの厚さのポテトの輪切りが
網目状の型になって出来上がっています。フライドポテトの一切れが、
市販のポテトチップスのサイズぐらいあります。
夏の暑い日、このピンクレモネードとポテトでもう満腹になります。
是非、近くを訪れた際には、お試しください。
この近くのアパートの住んでいたこともありよくPracnaに行きましたが、
夕方になると方々からひとがやってきて会話を楽しんでいます。
このPracnaの隣には、CINEMA映画館があり、10年前は4ドルで
見ることができました。
日本語字幕は、出るはずもなく、何とか映像を見ながら
英語を理解しようと必死にもがいていました。
肝心の場面の言葉が、言語系脳番地を素通りして
映像だけが、目の前で展開されていくというパターンを幾度となく
体験しました。
英語で話している夢を見ると上達した証拠といいますが、米国に移り住んで
ひと月もしない間に、いわゆる英語の夢を見ました。
しかし、結局、英語がなんとなく聞こえるようになるまでには3年以上かかりました。
30歳過ぎても、英語系脳番地が少しは成長するのだと確信しました。
当時の脳のMRIが手元にあるので、自分で自分の言語系脳番地を
鑑定してみようと考えています。
最近、英語で話している夢をみることがありますが、やはり、それは、日本ではなく
外国にいる設定です。これは、米国に行く前にはなかったことなので、
夢が記憶系脳番地と深く関係していることを示しているかもしれません。
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