ミネアポリス、セグウェイ乗車ツアー 体験!
今週の社長のひとこと------------------------------------
ミネソタ州ミネアポリス市は、知る人ぞ知るノースウエスト航空の
本拠地です。隣には、州都であるセントポール市があり、この2市を
あわせて、ツインシティと呼んでいます。
メジャーリーグ、ミネソタツインズの本拠地で、写真の橋を渡って、
すぐドームがあります。ミシシッピー川の上流に位置するミネアポリスは
落ち着いて緑に囲まれた安らぎの街です。
ミネアポリスのミシシッピ川のほとりにあるミネソタ大学に6年間在籍
していたこともあり、日本に帰ってからも度々訪れています。
先日は、以前住んでいたメインストリートに、セグウェイ(Segway)ツアーが
3年前に始まったというので、およそ8000円ほどのツアー代金を支払って、
3時間のコースに参加しました。
あらかじめ、このあたりのセグウェイツアーコースといえば、大体予想はついていました。
それというのもこのミシシッピ川のほとりは、私の日課だったジョギングのコース
だったのです。そのジョギングコースを3時間かけてセグウェイで回りました。
幸い、当日のツアー参加者は少なく、5人で、臨時指導者が2人ついて回りました。
多いときは30人ぐらいになることもあるそうです。最近は、美術館や新劇場が建ち、
ジョギングしていた頃よりはさらにセグウェイに適した道路になっていました。
ミシシッピ川のほとりを橋を挟んで、3時間で回るので、かなりボリュームのある
ツアーになっています。
問題点は、休み休みセグウェイに乗っても、さすがに2時間を過ぎると太ももの
裏が張ってくるのが分ります。つまり、2足で棒立ちになっているので、
以外に足に負担がきます。
参加者の誰かは、座りながら動けないのか?と言ってましたが、
それなら、セグウェイでなくても自転車でいいのかも知れません。
ただ、乗ったまま重心の移動だけで前にも後ろにも移動できるので
脳みそのレフレッシュ体験にはもってこいです。
子どもの乗車は、どうかと指導員に聞くと13歳からと言っていました。
前後の移動は重心を足の裏で感じれば可能なのですが、
右左の方向転換がハンドル操作のため少しなれるまで違和感があります。
急激に左右の方向転換をすると転ぶ確率が高くなると思います。
ツアー終了直前、参加者の70歳ぐらいのおばあちゃんが、転倒してしまったのですが、
段差の左右差があるとコントロールを失いやすくなります。
ですから、ヘルメットは、自転車に乗るよりもっと必要だと感じました。
(ちなみに、そのおばあちゃんは、転んでも平気でした。乗り始めたときも、
ヤー大変と言いながら先頭を走行していました。)
メインストリートには、人になれたアヒルの仲間が、
ところどころに群れをなしていて、ちょっと一息つかせてくれます。
アメリカといえば、西海岸や東海岸の都市を思い浮かべる日本人も
多いと思います。でも、それだけがすべてではありません。
ノースウエストに乗ったら、ミネアポリスにトランジットするだけでなく、
空港から、電車でミシシッピ川のほとりまで足をのばすと、
古き良き時代のアメリカを体験できると思います。
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