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2007年5月 8日 (火)

連休明けの脳活性化?

今週の社長のひとごと------------------------------------------

大型連休も終わり、昨日は、仕事をしていてもなんとなく

脳みその回りが悪い気がしました。今日は、久々にブログが書ける状態に

回復しています。

 

脳は、非常に、休息に敏感だと思いますね。

普段、過剰に酸素を使って、仕事の上に、さらに仕事をさせられていた

脳番地も、しばらく休めば、ストレスを感じずに仕事が開始できます。

 

しかし、仕事の初日、なんとなくけだるさを感じる人も少なくないのではないでしょうか。

この初日と2日目を脳血流を指標にして、NIRSやfMRIで検査すると、

初日は、脳血流が上昇して、「活性化」だ。流石に、休息の効果あり。

二日目は、脳もなれて、省エネで、さほで脳は活性化しない。

といいう結果予測ができます。

 

でも、この結果予測は、計測法による間違いです。

2日目の脳状態の方が、効率よく酸素を使えるようになっているでしょう。

 

同じような間違いは、簡単な問題ほど脳を活性化しているように

検出してしまう脳機能イメージングにも起こります。

 

その理由は、初日は、うまく脳みそがまわらず、

脳に血が上り、血圧を上げやすくなります。簡単な問題は、酸素を使うより

脳の血圧を非効率に上げてしまいがちだからです。

 

神経の酸素使用効率が悪い状態を、脳の活性化だと

診断してしまうのが、従来型の脳機能イメージングです。

 

供給された脳血流が、どのぐらい神経に有効利用されたかを見ることができなかったからです。 

fMRIでは、脳血流が上がって、血圧が上がり、

酸素使用効率が悪いほど、信号が強く出ます。

 

静脈性下水道効果をfMRIが、検出しているためです。

すなわち、酸素効率のわるい脳状態のために、

うまく脳が、活性化してくれないために脳血流計測では、

脳機能誤診が起こります。

 

そこで、NIRSから進化したCOEで酸素脳イメージングでこれを見てみると、

酸素効率の悪い脳状態か、酸素効率のよい、脳活性がスムースに行われているか

スッキリ、解決できます。

簡単な問題は、酸素をあまり使わないので、酸素が素通してしまい、

fMRIでも、PETでも、NIRSでも、あやまって、脳を使っているように見えます。

 

エネルギー消費効率が悪いのに、脳活性と誤診されたり、

酸素を使っていないのに、脳活性と誤診されたり、

脳血流さんも大変な思いをしていると思います。

しかし、脳血流さんにも限界があるのです。

 

脳の血液は、動脈にも、静脈にも、酸素を交換する毛細血管にも流れるわけです。

脳機能は、酸素脳さんに任せてほしいわけですね。

  

誤診は誰にもあるものですが、

連休明けのボケを脳活性化と自覚している人は少ないでしょうから、

このような脳科学もたいした脳価格をつけられないかもしれません。

  

最近は、COEで酸素をみて個人の能力を評価しています。

しかし、下水道性静脈効果をみているfMRIでは、個人の能力も

逆評価しかねません。

  

静脈は、脳外ですから、脳外機能イメージングで

個人の能力を評価されたらたまりませんね。

 

お互い、注意しあって、脳科学者の脳をはやく覚醒させたいものです。

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