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2007年4月 8日 (日)

4月、5月の脳番地の使い方

今週の社長のひとこと-----------------------------------

日本人は、遊びが苦手だとよく言われる。
しかし、その割には、ゲーム機を作るのは得意なようだ。
はたしてゲーム機は、作れても人生ゲームを謳歌できているのだろうか?

桜の花びらが散りつつも、多摩川近くの公園では、
若者たちが昼間から膝を交えて宴会モードです。

結構、日本人も遊び上手ではないかと思った。
しかし、よく見ると学生がほとんどだった。

社会人になっても、遊び上手といわれてみたいが、なかなか難しい。

「欧米の友人には、おれたちは、遊びのために仕事している。
日本人は、仕事のために遊んでいる。」としばしば説教される。

小生は、遊びが脳で、仕事も脳。

これで、脳が本当に遊んでいたら、シャレにならない。

春の季節を入学、入社の季節に選んだのは、誰だろう。
これから延びる新芽や桜も門出を祝福しているようだ。

さて、この春に自分の脳番地どのように付き合えば先につながるのだろう。

そこで、酸素脳イメージングから得た知見を元に考えてみる。

まず、どんなことやっても最初は、脳の酸素交換効率が悪い。
必要以上に酸素を使用し、興奮してしまう。

ところが2度目以降になると安定した酸素の使い方ができるようだ。

当然、新入学、新入社の4月には脳酸素を使い、
5月には、中だるみといったところが常ではないかと思う。

ひょっとしたら、5月病の原因は、4月の過剰な酸素脳の酷使
ということも仮説が成り立つ。

ようやく、酸素脳イメージング法(COE法)が完成したのだから
いずれ研究してみたいテーマでもある。

そこで、4月と5月の酸素脳の使い方が問題になる。
ただでさえ、過剰に酸素消費をしてしまう4月に、さらに
精一杯に、新しいことを習い、他の人より1歩も2歩も前に出ようと
シャカ力になるのは、どうだろう?

4月、5月は、脳番地の準備運動で、それぞれの脳番地に
少しずつ新しい体験を満遍なくしようという心構えではどうだろう。

本番は6月からゆっくりモードで入ろう。
全体として半年で、何か一ついい仕事を見つけようと考える。
そうするとうまくいくのではないだろうか。

これは、ちょっとしたDr.KATOの米国留学体験からの提案です。

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Dr.KATOの米国留学体験の詳細

http://www.nonogakko.com/information/mailmag_mokuji.html

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