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2006年11月25日 (土)

酸素脳トレーニング

今週の社長のひとこと----------------------------------------------

地球上に存在する酸素は、有限か?無限か?

植物は、二酸化炭素を取り込み酸素を生み出す。

人間は、酸素を取り込み二酸化炭素を排出する。

 

植物と生物活動のバランスがうまく調和され続ければ、地球上の酸素は

無限に存在するかもしれない。

誰にでも分っていることで、いまさら、あらためて講釈をすることでもない。

しかし、植物と生物活動の調和は、誰がどのように保ってくれるのだろう?

神様に願うのか?

 

地球規模で酸素の調和を想像してもなかなかピントこない。

地球の酸素濃度が20%以下になり、ばたばたと道端に人間が倒れこむ現象

をみて初めて、実感するのであろうか?

ただ、そのときには、自分も意識を失っていることだろう。

 

このように、地球の酸素のバランスを神に願わなくとも、体感することができる

方法を見つけた。

その方法が、「酸素脳トレーニング」である。

酸素脳トレーニングの本質は、「酸素の使い方が脳を伸ばす」発見である。

 

もう20年近く、強度の低酸素で脳を障害した人たちの脳をMRIで見続けてきた。

その結果、強度の低酸素は、確かに脳の特定の場所を傷つけることが実感できた。

しかし、一方で、「ごく軽度の低酸素は、脳を成長させる」という新しいドグマが

見えてきた。

 

低酸素障害にさらされた脳は、グリア細胞が活発に働き白質を強くするのである。

すなわち、低酸素は、薬である、脳の良薬にも劇薬にもなるのである。

これから健常人の「酸素脳トレーニング」をしっかり普及する価値がここにある。

 

この12月9日、10日、「脳と生活」という総合テーマで脳の学校 公開研究会を開催する。

酸素脳トレーニングのエッセンスは、生活の中にある。

生活の中で、酸素を使い方を学ぶことが脳の成長には重要だと思う。

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参照: 脳から教育・学習をみる方法について

酸素脳機能イメージングCOEー酸素の使い方が脳を伸ばす

http://www.nonogakko.com/seminar2006.12.html#Anchor-23285

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S.N.さんへのコメント

S.N.さん

率直な実体験をメールして頂きありがとうございます。

脳は、おおよそ120個に区分することができます。

それぞれに働きの異なる脳番地の成熟度が、

子どもの頃は、それぞれ著しく異なっています。

 

例えば、思考系脳番地が成熟していても、記憶系脳番地が未熟であれば、

意識していないときには、思考と記憶が連動して働きにくいのです。

成人したからといって、脳番地の未熟さを

すべて解消できているわけではありません。

  

思考系脳番地と記憶系脳番地の働きの乖離は、多忙で、

多くの仕事を同時こなす人にも少なからず起こります。

 

アルツハイマー病など認知症の初期でも起こります。

最近、記憶力が落ちてきた思う人は、今一度、考えてみてください。

 

昨今の脳ブームは、脳を一塊して捉えて「鍛える」としていますが、

適切ではない思います。

脳番地ごとに、酸素の使い方を育てる必要があります。

  

さらに、冷静に、脳ブームを考え直してみれば、

脳を鍛える前に、「脳はどのように育ち、成熟していくか」を知る必要があります。

 

個々人の脳番地の成長状態や個性は、Dr.Katoが、唯一無二の技術によって

脳画像MRIから鑑定することができます。

    

自分の脳の成長段階を客観的に知って、得意な脳番地を伸ばし、

不得意な脳番地の働きをカバーしていくことが大切だと思います。

  

 脳番地に関しては、ドコモ携帯相iモード「Dr.Katoの脳番地パワーup」も

ご参照ください。

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はやさやさんへ

子供の低酸素脳症が、何故、起こったのか?

何もわからないということは、ほとんど無いと思います。

20年以上前なら、そのような医療側の言動も、「不勉強!」だと一喝されることも

無かったでしょうが、MRI脳画像によって、脳障害の病態は、詳細に分析がおこなわれて

きました。 

すなわち、医学のレベル、基準が既に、そのような段階より進んでいます。

低酸素による脳障害は、胎児期、出生時、乳児期など、その低酸素障害の状況によって、脳病変が異なります。

2歳で動くことができなくとも、思考したり、見聞きすることができる脳番地は、健常な可能性もあります。

是非、詳細に脳分析をされることをお勧めします。

ご相談された医師の方が、十分な脳画像分析の修練を積んでなかったり、

古い医学の知識に依存しているのかもしれません。

再度、慎重なご検討をお願いいたします。

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コメント

私の子供は病院で低酸素脳症害になりました. 医者もなぜなったのか分からないと・・・まだ2さいです。動くこともできません。
兄弟のことと介護とで頭の中がびっしりです。
忘れてしまうこともよくあります。低血圧でたまに意識がなく倒れることもあります。脳に酸素がいっていないのでは と考えることもありもす。 
どのぐらいとどのようにして低酸素がいいのかためしてみたいです。

投稿: はやさや | 2008年9月12日 (金) 11:59

脳と酸素について
 小学生のころ、授業中の欠伸が我慢できず先生にしょっちゅう叱られました。忘れ物も激しく、休み時間に母親に電話をかけては持ってきてもらっていました。
 あまりのひどさに、友達に不思議がられたとき答えていた言葉が「脳に酸素が足りない」でした。
 20数年前の子供が、どうして脳と酸素を結びつけたのかわかりませんが、今も困っていますので、酸素の使い方をぜひ学びたいと思っております。よろしくお願いします。

投稿: S.Nさん | 2007年12月24日 (月) 21:52

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