2020年8月27日 (木)

ココロの秘密は脳にある! 脳とココロのしくみ入門

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これまで『ココロ』とされてきたことが、脳科学の発展により、

脳から説明がつくことが増えてきました。

 

私もかつて、脳とココロを結びつける為に、心理学の本を散々読みあさった時期がありました。

 

しかし、心理学の本を読んでも脳とココロが結び付けられる情報は

全くと言っていいほど得ることができなかったことを、30年たった今でもよく覚えています。

 

医学部で脳神経外科や神経内科の授業を受けても

脳の不思議やココロの問題を脳から教えてくれる内容は、いつまでたってもカリキュラムに出てきませんでした。

 

また、脳に関する情報も、医学の脳の本は病気のことが延々と述べられているだけで、

病気以外の脳の話が出てきたかと思えば、人間の脳ではなく、

ネズミやサルの実験結果を人の脳に活用して展開していることがほとんどといった状況でした。

 

そこで私は、臨床医をしながら大学院に進学して「人間の脳を知るには自分で研究するしかない」と悟り、

本格的に脳科学者としての道を歩み始めました。

多くの人の悩みやココロの問題も脳を知ることで解決できることがたくさんあります。

自分の脳に興味を持つことで、毎日が楽しくなり、周りにもいい影響をもたらすことができるとわたしは確信しています。

 

ぜひ、脳とココロのこと、わたしが提唱している脳番地のことを理解しながら、

「脳とココロのしくみ入門」(朝日新聞出版)を楽しみながら読んで頂きたい。

そして、多くの悩みにも脳からのアドバスをしていますので、生きづらさを感じている人にも読んでほしいと思います。

(「脳とココロのしくみ入門」加藤俊徳著より)


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2017年7月31日 (月)

認知症予防に左手をもっと使おう! 右脳の強化書

「脳の強化書」シリーズの4作目、
を廣済堂より出版しました。

 

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コンセプトは、
●認知症予防に左手をもっと使おう!
●マンネリ脳、マンネリ生活を自覚したら、左手を使ってみよう!
●仕事にいきづまったら左手を使ってないかも?
●今の自分を変えたい人、左手を使えば、必ず気が付くことがある!
●不器用な人は、右手しか使ってない? 左手を遊ばせておく手はありません!
です。

 


手がけて2年弱かかりましたが、
実際は、私が4歳から体験してきた左利きを、
右利きにして、さらには、両利きになる過程で、得たものです。
 1.目の前に、消しゴムがあります。どちらの手でとりますか?
 
   2.目の前に、箸があります。どちらの手でとりますか?
   
   3.コップがあります。どちらの手でとりますか?
答え: わたしは、いちいち考えて決めてから、手にしています!

 

こんなめんどくさいことを継続しなければならなくなった過去50年ですが、
に表現できました。
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2015年6月13日 (土)

受験で「脳がいびつ」になってる?!」と気づいたら読んでほしい本

 受験のためにある一部の脳を鍛えすぎた結果、
 
 「脳がいびつ」になります。
 
 逆に、脳をいびつにしないと高偏差値で、高学歴の道は
 険しいかもしれません。
 
 しかし、20歳になる前の脳のいびつさは、
 成長していない脳番地を作り出すことでもあります!
 
 当然、その弊害も起こりえます。
 コミュニケーション障害もその一つです。
 
 病院を受診して、あの医者は、どうしてわたしの顔をよく見ないで
 パソコンの画面をみて、話すのだろう?
 
 そんな疑問を持たれたことはないですか?
 答えは簡単です。
 
 忙しくであなたの顔を見ていない!のではなく、
 「脳がいびつかもしれません!」そのように、鑑別診断をしてみるのも
 一つの手です。
 コミュニケーション障害を伴う発達障害の可能性もあります。
 
 脳のいびつさは必ずしも、病気ではありません。
 
 脳の中でいびつになりやすい脳番地には、「海馬」があります。
 右の海馬と左の海馬は発達のスピードが異なり、その度合いが強いと
 「海馬回旋遅滞」を引き起こします。  

 高学歴なのになぜ人とうまくいかないのか (PHP新書)

              加藤俊徳 著
       ~受験で脳の一部を鍛えすぎ?!
【目次】
 プロローグ:あたまのよさは何で測れるのか
 
 第1章:偏差値の高い人が、なぜ他人を困らせるのか
 第2章:罪悪感のない人、駄々をこねる人の共通点
 第3章:こだわる脳は衰えやすい
 第4章:自分の脳は自分で育てる
 第5章:脳を強くすれば人生は大きく変わる
 エピローッグ:医者の脳も問題だらけ!?
【内容】
 学歴が高くて賢いはずなのに、
 人とうまくコミュニケーションを取れない人がいます。
 
 これは受験のためにある一部の脳を鍛えすぎた結果、
 いびつになっていることが原因と考えられます。
 
 こういった周囲を困らせている人が、
 夫だったり、上司・部下にいたら大変です。
 
 発達障害の傾向がある場合、
 どうしてもコミュニケーション能力が
 育ちにくい側面が、脳の形から見えてきます。
 では、周りの人はどのように、
 他人を困らせてしまう人と接していったらいいのでしょうか、
 
 本書でわかりやすく解説しています。
 また、会社の創業者がなぜ、成功を収めるのか?
 部下の脳との違いも語られています。
 

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2014年12月31日 (水)

欲求は鍛えることができる! 「もっと脳の強化書2」

 御蔭様をもちまして、様々な書店で2014年のビジネス書ランキング入りを果たした
 『脳の強化書』の続編、

  

アタマがどんどん元気になる! !  もっと脳の強化書2

 (加藤俊徳著、あさ出版)が、完成しました!

 

 今回の脳の強化のテーマは、ズバリ、“欲求の鍛え方"です!

 

 脳の強化書2には、以下のような脳トレーニングが紹介されています!
 

 ・女性は立ち食いそばを食べ、男性はパフェを食べる
 

 ・黙ったまま、2人で観覧車に乗る
 

 ・音を消してテレビを観る
 

 ・砂浜を裸足で歩く
 

 ・大きな木に抱きつく など。
 
 

 一見すると、「えっ!」と思うものもあると思います。

 2015年は、自分の本当の欲求を発見して、鍛え、どんどん元気になりましょう!

アタマがどんどん元気になる! !  もっと脳の強化書2

 

 Ff

アタマがどんどん元気になる! !  もっと脳の強化書2

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2014年11月 7日 (金)

脳を育てる親の話し方-3つの脳教育の誤解と3つの伸びる力

 「アタマは、使えば使うほど、よくなる」

 これは、Dr.KATOが幼いころ母親からことあるごとに、
 かけられた言葉です。

 この言葉をきかっけに、Dr.KATOは、自分なりの「アタマの使い方」を
 考え続け、医学部進学、そして、脳の研究へと邁進していきました。

 このように、小さな頃に、母親、父親に言われた言葉が、
 大人になっってからも心の支えとなっている人、
 自分を動かす原動力になっている人は、少なくないでしょう。

 そのくらい母親、父親の発する言葉には、
 こどもにとって大きな力があるのです!
 
 日光を浴びた植物がすくすく育つように、
 親の「言葉」は、こどもの脳が育つために欠かせない
 太陽のような存在なのです!

 赤ちゃんの脳は、生まれてきたときには未完成の状態です。
 その未熟な脳を持った子どもが、しっかりと生きられるような脳に
 育てる大切な役割を、母親、父親は担っています。
  
 しかし、

3つの脳教育の誤解
1. 「子どもの脳は3歳で決まる」
2. 「子どもの前頭葉を育てよう!(子どもの主体性を何よりも大事にする)」
3. 「早く言葉の教育を始めよう!」

 
 このような脳教育の誤解によって、無意識のうちに、
 子どもの脳にとってネガティブな言葉や行動をとりがちです。

脳を育てる親の話し方 その一言が、子どもの将来を左右する

■子ども脳の「伸びる力」を引き出す3つのポイント ■

 Dr.KATOがこれまでの研究を踏まえて、
 子ども脳の「伸びる力」を引き出すために押さえておきたいと考える
 ポイントは、次の3つです!

 1)幼稚園から小学校の間に、脳の基礎力(土台)をつくる。

 2)考え行動する力(脳の前側)よりも、
   まず見聞きする力や理解する力(脳の後ろ側)を育てる。

 3)言葉の教育より先に、自ら体験しながら試行錯誤する力を養う

 上記の3つのポイントを実践し、
 「何事にも本気を出して取り組む、成長しやすい脳を持った子ども
  を育てる」ためには、

 必ずしも学校や塾で優秀であることを望む必要はありません!

 大切なことは、人の教えを大事にして「自分の肥やし」にしよう
 とする子どもの姿勢を養うことです。

 その人間力としての素養を子どもに授けることこそ、
 親の担う大きな役割だろうと私たちは考えています。

 この具体的な方法については、書籍で説明していますので、
 ぜひお手に取っていただければと思います。

 人としての話し方の教科書として活用できます!!!

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2014年9月26日 (金)

青春時代の記憶と今との比較で脳刺激!

  9月13日は、新潟市で行われた長岡中学・長岡高校の同窓会で

 

 講演をしました。

 

 母校は、1872年に設立され、連合艦隊司令長官山本五十六先生や

 

 東洋大学の創立者井上円了先生を輩出しています。

 

 

 認知症の予防に「教育」が重要であることが

 

 国際的に啓蒙されはじめました。

 

 

 

 そこで、

 

「高等教育やそれ以降の人生で、自分を自分で教育して脳の成長を促す生活」

 

 について是非とも同窓の諸先輩や後輩と情報を共有したいと思っていましたが、

 

 それが実現できて最高でした!

 

 

 

 

当日、新潟駅のホームでは、列車を降りた瞬間に、

 

 当時から才色兼備の美貌を放って、週刊朝日の表紙にもなった同級生に

 

 思いがけなく後ろから声を掛けられました。

 

 

 

 その変わらぬ美貌に、頭の中が白くなり、

 

 2時間後の講演の内容までも白くなり、

 

 まさか消えて行くのでは。。。と思いました。

 

 

 

 翌日は、新潟の街を54年卒の17名と歩き、青春の遠足?!でした。

 

 神社では、長岡高校54の同士のみんなと健康でまた会える祈願もできました。

 

 

 

 さらに、途中、豆乳アイスの店も発見。さっぱりしておいしい!

 

 

 同窓と夜酒もいいですが、青春の遠足・散歩が、認知症予防には

 

 効果的だと思いました。

 

 

 

 こうして、長岡高校愛だけでなく、昨新潟県人愛まで芽生えてきました。

 

 

 

 

 高校在学中は、スポーツから脳を目指す過渡期にあった時期で、

 

 喜びよりも苦しみや迷いの方が心の大半を占めていました。

 

 

 

 

 

  しかし、「悩みのない人はいなかったのではないか?

 

 悩んで過ごす時代が、青春時代だったと思うよ。」と言われ、

 

 

 30年以上経った後に過去からの人生を、

 

  共感できたのは、心の家族にであった気分でした。

 

 

 

 

 今、上京して高校時代のアルバムを机に置き、時々照合に四苦八苦しながら?

 

 当日の写真にすべて目を通していると

 

 自分の顔が自然に、にやけてくるのが不思議です。

 

 

 

 

 おなじクラスだったのに、友人の顔と再認識するまで

 

  かなりラグがある人とない人がいるのが面白い。

 

 

 

 

 始めての経験でしたが、

 

 なにか海馬のあたりが暖かい感じが2日間ぐらい持続しました。

 

 

 とても不思議な体験でした。

 

 

 

 

 この2日間で過去の記憶がダークからホワイトに、

 

 そして、まばゆく輝きはじめました。

 

 

 

 

 こうして出身校の同窓会での講演はリアルに脳番地が刺激されました。

 

 

 同士のみなさん、ありがとう。そして、また、元気で会いましょう!

 

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2014年2月 6日 (木)

脳細胞は環境次第で初期化するのか?

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 先週、理化学研究所の小保方晴子博士らが行った研究プレスレリースが
 公表され、話題になりました。
 
 Dr.Katoは、2つの点で、かなり共感しました。
 
 一つは、小保方博士が、30歳である点です。わたしが、脳活動を
 非侵襲に計測するfNIRSの原理を見つけ、証明したのが30歳でした。
 そこで、比較しながら彼女の心情を考えて見ました。
 
 小保方博士は、ラボのトップをまかせられ、すでにスタッフを
 抱えている点で、大人の研究者であり、かつ、恵まれている環境と言えます。
 
 さらには、
 大きな組織に属しているので、マスコミも華々しく展開しました。
 このように、社会が評価してくださると、
 今後の研究はさらにやりやすくなるのは間違いないとおもいます。
 
 私の場合は、無名なだけでなく、大学院博士課程の途中であり、
 研修医の身分でした。ですので、fNIRSの発見に伴ってまったく
 社会的なインパクトは何も起こりませんでした。
 その後の研究費や国際学会への渡航費もほとんど自前同然でした。
 
 しかし、知らない間に、国際的な関心が高まり
 日本や海外の企業がfNIRSの開発をはじめ、色々な研究者たちが
 「私たちは、世界で初めてfNIRSの○○をやった」と言い始めました。
 
 その一方で、
 未完成なfNIRSを世に出した責任と重圧が大きくのしかかりました。
 それから、その重圧を解消するまで20年の歳月が必要でした。
 
  大きな組織に属しているので、すでにマスコミの情報戦争を
 コントロールすることは困難だとおもいます。
 
 ここから重要なのは、
 小保方博士らが、未来に何を見たいと思って研究されていくか?
 これが、重圧を払う唯一の道だと思います。
 
 2つ目は、細胞と環境因子の関係です。
 脳の学校は、創設時より、研究部門を「脳環境研究部門」と命名して
 研究を継続してきました。
 
 これは、脳細胞の成長が、自分の体の中の要素、すなわち、
 内因性因子だけでなく、環境による外因性因子によって引き起こされる
 と確信したからです。
 
 今回の小保方博士らの研究は、細胞が環境因子によって
 リセットされて幹細胞にもなる現象を詳細に調べておられます。
 従来、細胞が環境因子、化学性物質によって変異して、
 癌化することが分かっていましたが、
 悪玉でなく、善玉にも変わることが面白いです。
 
 このように、我々の細胞が、自分自身のコントロール下にあるだけでなく、
 環境と共存していることを再認識することは、
 研究においても、実生活においても意義深いことだと思いました。
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2013年12月26日 (木)

ベクトル法fNIRSを使った全く新しい脳活動の指標

Frontiers in Human Neuroscienceというオープンアクセスの科学誌に、
脳計測と高度道路交通システム(ITS)の論文がもう一本掲載されました。

この論文は、車の運転で、加速するときよりも、減速するときに、前頭葉をもっと使う

ことを、実際に高速走路の運転中の脳画像計測で証明した論文です。
 
ブレーキをかけるタイミングをしっかりコントロールすることは、前頭葉を使います!

この論文では、ベクトル法fNIRSを使って全く新しい脳活動の指標を用いています。
脳活動を画像化する従来の技術より、さらすすんだ脳活動の分析ができるように成りました。
しかも、人間がダイナミックに活動している最中にできます。
 
この技術は、私がこよなく愛しているMRIを使った方法では不可能に近いので、
ベクトル法fNIRSによる人間の動的な脳活動計測はさらに発展すると思います。

少なくとも、高度道路交通システム(ITS)の分野で脳科学を適応とする場合
ベクトル法fNIRSは、不可欠になっています。
このBrain ITS (ビッツ)の分野が発展することで、少しでも脳科学が人びとの暮らしに
貢献できると信じます。

http://www.frontiersin.org/Journal/10.3389/fnhum.2013.00895/full

無料ダウンロード(open access)

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Citation:

Yoshino K, Oka N, Yamamoto K, Takahashi H and Kato T (2013)
Correlation of prefrontal cortical activation with changing vehicle speeds
in actual driving: a vector-based functional near-infrared spectroscopy study.
Front. Hum. Neurosci. 7:895. doi: 10.3389/fnhum.2013.00895

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2013年12月25日 (水)

世界初、高速道路運転中の脳活動の画像化が実現

新東名高速道路を建設した(株)NEXCO中日本と脳の学校の研究チームがタイアップして、
世界初の自動車運転中の脳活動の画像化が実現しました。

 

速度100kmで運転している最中の脳活動を画像化できています。
自動車の運転には前頭前野の活動が不可欠で、
脳損傷をうけるとなかなか自動車運転までリハビリすることが困難です。

 

大晦日まで、残すところ1週間です。
高速道路での交通事故の発生件数や負傷者数が増加傾向にあるようです
(警察庁交通局による報告、2013)。

 

自動車の運転は前頭前野の活動を高めます!ですから、飲酒や疲労時には禁物です!
論文は、無料でFrontier in Human Neuroscienceのサイトからダウンロードできます。

 

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 【参考】
 2013. Functional brain imaging using near-infrared
 spectroscopy during actual driving on an expressway.
 Front. Hum. Neurosci. doi: 10.3389/fnhum.2013.00882.
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  自動車運転は、目で見たものを判断し、走行経路を考え、
 運転操作をすることが必要です。

 

 脳番地で考えれば、視覚系脳番地、思考系脳番地、運動系脳番地など
 様々な脳番地を総動員する必要があることは、容易に予測できるですが、
 実際の自動車運転中の脳活動は、ほとんど知られていませんでした。

 

 それは、これまでの脳研究は、
 大掛かりな装置や、特別な実験室が必要であったりと
 制約があったために、研究室にこもって行われた報告が
 ほとんどだったからです。

 

 現在は、脳計測装置も小型化されたものもあり、電源さえ確保できれば、
 実際の現場で計測を行う、フィールドワーク様の脳研究が行える状況に
 なっています。
 
 脳の学校独自の「ベクトル法fNIRS」を使って、高速道路上で脳機能画像化が実現しました。

 

 

 

 

 

 

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2013年12月18日 (水)

イキイキ生活する超高齢者に学ぶ-孤独感を軽くする方法-

  2020年東京オリンピックが開催される年、
 日本の高齢化率は30%になる予測です。
 
  先進諸国は、そのときまだ10%代である事を考えれば、
 日本の高齢化は、他国の追随を許さない国家事情です。
 75歳以上の人口が20%を越える時、
 高齢者層だけに、集中的にサポートするシステムは、
 当然、考えられません。
 
  その一方で、高齢者の日々の生活でもっとも味わう感情は
 「孤独感」だと言います。
 誰しも、年令を問わず、孤独感を感じたことがあるに違いありません。
 
 この孤独感の克服こそが、超高齢者になっても
 イキイキ生活する秘訣に繋がっていると考えています。
 
  65歳で夫を亡くして、1度、孤独感を味わった吉沢久子さんは、
 現在95歳です。 このまま、ずっと衰えて人生が終わるのかと
 脳裡に浮かんだこともあったそうです。
 しかし、その後、老いを楽しみ、ますますイキイキと生活しておられます。
 先日、久しぶりに電話越しにお声を聞いたところ、
 弾むような声でした。
 
 Dr.Katoの両親はまだ、80歳近くですが、吉沢久子さんと同様に、
 90歳を越えてもイキイキと過ごしてほしいと思っています。
 孤独感は、脳番地活動の空白によって起こる仮説できます。
 
 
  3年前に吉沢さんの脳のMRIを鑑定させて頂きましたが、
 再びお会いすることが楽しみです。

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